R7.7 日野学園夏休み教室
R7.10 刀剣画報10月号 安綱関連遺跡(取材対応)
R7.11 第 12 回令和のふいご祭り ミニたたら操業 ほか 日野町役場前
中海テレビ 日野川物語(取材対応)
R7.12 鳥大 一般教養講座『鳥取学』講演
R8. 3 県生涯学習センター ma/navi 3 月号(取材対応)
米子市児童文化センター 県ミニたたら操業 たたら紹介パネル・動画展示
R8. 3~4 日野町たたら遺跡発掘成果展
伯耆国たたら顕彰会では今まで、さまざまな機会に「ミニたたら操業」を行い、その産物である鉧もたくさん出来ていました。今回はその一つを使って、鳥取市の大橋刀匠に作刀を依頼。この度、刀剣が完成し、6月14日にたたらの楽校にて関係者にお披露目されました。
総長は40センチほどで、短刀の場合は長さと身幅との比が10:1。これが黄金比でこのバランスが崩れると太すぎたり、細すぎたりといった印象になるそうです。
波紋や地肌の見方など日本刀の鑑賞法に詳しくなくとも、それは銀色に輝いて美しく、光にかざすと刀身のあちこちにいろんな模様が広がっているのがよくわかります。
この刀剣の正式なお披露目は、10月の「いきいきひのふれあい祭り」となっていて、大橋刀匠の記念講演も予定されています。
伯耆町役場横の「農村環境改善センター」2Fで、伯耆町文化振興会主催による講演会が開催され、伺ってきました。講師は米子市で歯科医院をやっておられる八尾正己さん。演題は「伯耆人の誇りー刀匠伯耆安綱と国宝童子切」。年一回、総会に併せて開催される講演会とのことで、会場はいっぱい!人口が多い同町だからなのか、その人数の多さにまずびっくり。文化活動への熱心さをまず感じました。講師の八尾さんは独自の視点で「安綱」にまつわる研究をしてこられて、25年9月には『刀匠伯耆安綱と国宝童子切』と言う著作を出版されています。
講演では、安綱を紹介した『太平記』の著者が伯耆に詳しい僧であったことからその記載内容は正確であろうこと。湾曲のある日本刀が生まれる元となったとされる「蕨手刀」について、征夷大将軍だった坂上田村麻呂や蝦夷・俘囚のこと。また長谷部信連が流刑になった先がなぜ日野だったかなどの話を交え、伯耆国で「童子切」が生まれた背景など、興味深いお話をお聞かせくださいました。
その独自の論説は、また改めて整理して、このサイトでご紹介できればと思います。
■電子紙芝居『伯耆安綱伝』について
この筋だては一つの仮説です。安綱に作刀を命じたのは満仲だったのか?童子切と鬼切、これは同時に作られたものか?そもそも童子切を作刀した「安綱」とは誰だったのか?など、これをご覧いただき、さまざまな議論の元となればこの上なし!です。
日野町の義務教育学校「日野学園」で、「たたらパネル展」が開催されました。(6月5日まで)主催は日野町教育委員会、そのタイトルは「たたらのテーマパーク TATA★Land(たたらんど)」!使用したパネルは既存の”大人向け”解説用。しかしこれだけで子どもたちが反応してくれるわけがありません。なので、学校司書さんたちの力を借りて、見るだけではなく、触って、遊んで、学べる・・・そんな楽しい空間が出来あがりました。
カナクソを積み上げたり、砂鉄を磁石で動かしたり、手作りのフイゴで箱に風を送って紙吹雪を舞わせたり、昔の大きなノコや模造の刀に触ったり、子どもたちは結構夢中になっていました。また司書さんたちの手による金屋子ちゃんや喜八郎さんのイラストにもほっこり! 1m立方の箱やBBQ用の木炭で、たたらに使われた砂鉄や炭の量の凄さを想像したり、プレゼントがもらえるクイズに挑戦したり。難しい話ではなく、さまざまな切り口で子どもたちに「たたら」に興味を持ってもらえた、今回の取り組みは今後さらに進化しそう!乞うご期待です!
根雨の鉄山師、近藤家が製鉄業に参入した当初操業した「下谷中(しもたんなか)たたら跡」。大正10年まで稼働しており、その後も大規模な開発などがなされておらず、保存状態は良好で日南町指定史跡となっています。
当日は生山駅に集合してマイカー移動、国道183号の河上集落から現地までウォーキングし、遺跡の見学と解説を聞きます。お昼は阿毘縁の木下家住宅で食事をします。
参加費は3000円。定員15名ですのでお早めのお申し込みを。電話0859-82-1715(山里ロードにちなん)まで!
米子市の湊山公園にある児童文化センターで、出張ミニたたら操業を行いました。これは奥日野のたたらの歴史を広く知ってもらうため、県の出先機関、日野振興センター日野振興局によって企画されたもので、顕彰会からはいつものメンバーが打ち揃って、機材を運び要領よく高殿を組み立て、手際よく操業しました。
会場には子供さんから大人まで次々とお越しいただき、約30人の方に「砂鉄投入体験」をしていただいて、センターの村田館長さんにも大変喜んでいただきました。また鳥取市の刀鍛冶:大橋悠史さんもお越しいただきました。
この日の鉧の出来高は約7kg。昨年10月の「ふいご祭り」の時と比べればちょっと少なかったですが、それでも歩留まりは約5割。近年ではずっと安定した数字が弾き出されています。
また館内ではパネル展示や電子紙芝居の上映も。
話だけではなく、実演を見ていただく、こうした取り組みを日野郡外で引き続きやっていくことはとても大切です。日野振興センターさんに感謝です!!
R7年に発掘調査がなされた「都合山たたら跡」、江戸期と中世たたらでの発掘の様子や出土品、それ以前に調査された「才ノ原たたら跡」についても、たたらの楽校・根雨楽舎で展示されます。
「都合山」は鳥取県の指定史跡、「才ノ原」は重要遺跡となっており、歴史好き、たたら好きの皆さんにはまたとない機会です。ぜひ多数のご来館を待ちしています。
4月の4日と11日(いずれも土曜日)には、奥日野ガイド倶楽部の案内で、新たな面白さが加わった都合山=シン・ツゴウヤマへのトレッキングも!!定員=各10名ですので、お早めのお申し込みを!!
この春休み、米子市児童文化センターに出かけて、ミニたたら操業を行います。
10時30分から希望者先着30名に、砂鉄の投入体験をしていただき、鉧(ケラ)出しは午後2時頃の予定。「鉧の重さ当てクイズ」では出来上がる鉧の重さを予想してもらい、実際の数値に一番近かった人には日野郡の特産品をプレゼント!!結果発表は午後2時30分頃。大迫力の鉧出し〜水蒸気を上げる冷却作業を見て、その時間まで待ってください。
ホワイエではたたらの展示や解説、電子紙芝居の上映もあります。
この機会にぜひご家族で、日野郡のたたら製鉄の歴史を見て、感じて、楽しんでください。